Bellowers BLOG ブログ

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楽器修理について

通常、蛇腹楽器の修理は、必要な部品を見つけることからはじめてることが多いですが、金属加工、木工加工を駆使して、部品自体から制作する事により、修理不能といわれたケースにも対応してきました。一番よかった状態にもどすことを念頭に機能と見栄えのバランスをとった、長くもつ楽器の修理をめざしております。 アコーティオンの演奏を、中島正作氏 柴崎 和圭 檜山学氏に師事してたこともあり演奏者の視点からのご要望に応じられるかと思います。また、予防保全も(定期修理)を推奨しております。

対応楽器

アコーディオン(鍵盤式・ボタン式・スタンダードベース・フリーベース・全メーカー・全年式機種対応)、バンドネオン、コンサーティーナ、バヤン、ガルモーシカ、アコ―ディナ等
蛇腹楽器全般

バンドネオンの左側のカバー部の塗装と補強

バンドネオンの左側のカバー部が、長年の演奏により摩擦により削れ、鋭利になった金属の部分で指を怪我することもあるので、再塗装も兼ね金属のカバーを作成し装着しました。

002 PIERMRIAキズ補修と塗装

ボディ表面のキズをパテで埋め、このPIERMARIAはラメの入ったスプレーカラーなので、ラメを入れて再塗装しました。

003 バンドネオンのボタン螺鈿の補修

バンドネオンのボタン表面に付いている螺鈿が、経年により穴が開いてしまっているので、新しく鮑の貝殻からそのサイズに切り出してはめ込み、接着しました。